「かくしごと」タイトルから気になる

アニメ「かくしごと」を毎週見ている。娘にマンガ家であることを隠す、タイトルが「隠し事」と「描く仕事」のダブルミーニングになっている当作品。久米田作品なのでやはり面白い。

マンガ家あるあると、父娘との関係を中心に描く、ギャグテイストながらもほのぼのとする。キャラクターそれぞれの名前もタイトルに因んでいたり、セルフパロディを織り交ぜたり面白い。そして、EDに使われている曲「君は天然色」は歌詞を見れば一目瞭然だろうか。

「さよなら絶望先生」、「じょしらく」のようなブラックなネタはあまりなく、むしろ爽やか雰囲気も感じる。しかしながらも、未来パートでのシリアスなところもあり続きが気になるところである。

なにより、テンポが良く見れるので今後とも追っていく。各話、切なくなるけど。原作も買って見ようかと思う。