「デジモン」から見る時代背景
今日から始まったアニメ「デジモンアドベンチャー：」。デジモンシリーズ第1作をリブートした完全新作。主人公の太一やキャラクターたちはそのままに、現代を舞台に時代背景を考慮した内容となる。
サイバー攻撃が実はデジモンの仕業とか、あっという間に太一がデジタルワールドに吸い込まれるとか意外と唐突な展開。スマホとデジヴァイスの2台持ちや、光子郎が持っているタブレット端末でデジタルワールドの中が見れるとか時代を感じる。
無印初代のデジモンを見ているが、アグモンのあの声を聞いた瞬間、グレイモンに進化する時のわくわく感は新作となる今回も変わらない。進化描写こそ変わっていたが、アグモンの目アップからの流れも良かったと思う。懐かしさもありながら、新鮮さもあり面白かった。
新作と旧作と比較してしまう部分もあるが、新たなデジモンの魅力として伝わってきたと思う。第2話のタイトルも興味深く、今後も気になるところ。ラストには「Butter-Fly」が挿入歌あたりで流れるのか期待する。
野球アニメ開幕
球春到来と思いきや、コロナの影響で高校野球は中止、プロ野球も開幕延期となった。選手にも感染者が出るなど余波が続いている。そんな中、今年の春アニメは野球作品が熱い。「メジャーセカンド 第2シーズン」、「球詠」が来週から放送される。
「メジャーセカンド 第2シーズン」、王道野球物語の続編。中学に進学して大吾が野球部のキャプテンになったり、新しいキャラも登場する。長らくアニメシリーズは見ているが、原作は読んでないのでどのようにストーリーが進んでいくのか気になる。吾郎や寿也は登場するのかどうか。
「球詠」、女子野球を題材にしたきらら作品。タイトルは何となく知っていたが、あらすじを見る限り面白そう。中学時代、鋭く変化する「魔球」を受け止められる捕手がいなく、野球の気持ちを諦めていた詠深。高校進学を期に幼馴染と再会したのをきっかけに、再び野球へと決意するストーリー。キャラも魅力的だが、野球要素も本格的のようだ。
この春は、野球アニメで野球熱を温めていこうと思う。とはいえ、今年のプロ野球はどうなることやら注目していく。
「ひぐらしのなく頃に」再アニメ化
サウンドノベルゲームが原作のミステリー作品。新プロジェクトとして、今年の7月に放送される。キャストはそのままにキャラクターデザインと制作は変わるようで、完結までアニメ化されるかは不明。
私自身、原作ゲームは未プレイで、コミックスは読んでいる、しかし、以前のアニメシリーズを見てないだけにどのようにアニメで表現されるのか。何なら、これを期に以前のアニメシリーズを見るのもいいかもしれない。とはいえ、出題編、回答編、その他もろもろ案外多い。
村で起きる事件、事件の真相と惨劇を回避するために答えを明らかにする。最近そんなような作品があったようなと思いつつも、この作品もまた面白い。再アニメ化でもあの有名な猟奇的シーンは出てくるのか。何よりも、この作品における世界観と各キャラクターがどのように表現されるのか。真相に迫った時のあのホラー要素や、ドキドキ感がでるのか気になる。
各種メディア展開もされて結末も知っているが、何度見ても面白い。尺的に省略される部分もあるかもしれないが再アニメ化を期待していく。
あの時の「デュエマ」
アニメ「デュエル・マスターズ」がデュエプレのリリース記念で、YouTubeにて毎週2話づつ配信されている。かつて、見てたと思うが朧げな記憶で改めて見ると面白い。
シリーズ最初期のため、原作改変をはじめ(そもそもがマジック:ザ・ギャザリングからの派生カードゲームであるため)、アニメオリジナルキャラと所々原作と違う部分はあるが、神殿編の流れはそのままだったりする。
しかし、25話では、勝舞くんとのデュエルで当時の販売促進とはいえサバイバーデッキで迎えるDr.ルート。真のデュエルで敗北してデュエル恐怖症になる勝負くん。そして、白鳳扮する謎のマスクに罵られて、そのまま最終話となる。
もはや、中途半端な展開と、後味の悪い終わり方。当時、何を思って見ていたのか。小さい頃なので、そこまで深く考えて見てないと思うが。次シリーズの配信があるとすれば期待はしたいけども。原作でいえば、その後のバトルアリーナ編とか、不亞城編以降が印象に残っている。アニメではどうなるのか。続きが気になるところである。
「わたモテ」は読むべし
来週(3月12日)は、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」(以下わたモテ)の新刊が発売する。
新刊17巻では、もこっちの高校生活最後の夏がメインのお話のようです。
とはいえ、高校生活最後の夏。自分に置き換えると、何をしていたのか、まるで思い出せない。もこっちみたいに、みんなで海に行くとか、勉強合宿とかした経験がない。
今思えば、自ら行動しなかったのだろう。悲しいやら。あの時は、もう戻ってこない。せめて、今から努力して今を生きていこう。
そして、わたモテを読んで人生の糧にしていこう。
